キトサン 副作用

キトサンに副作用はあるのか?

キトサンだけでなく、サプリメントを摂取する場合に気になるのが副作用です。

 

結論からいえば、キトサンの副作用についてはとくに気にする必要はありません。

 

医療分野でも幅広く使われている安全性の高いものですし、過剰症もないため、安心して摂取することができます。

 

ただ、過剰症がないとはいっても、基本的にどんなものでも多量に摂ることはいいことではありません。
多く摂ったからといって、その分効果が多くなるわけではないのです。

 

キトサンは1日2g程度、どんなに多くても5gまでに抑えるのが適量の範囲内です。

 

食物繊維のため、便秘解消に有効な成分ですが、大量にとることでかえって便秘になる場合もあります。

 

サプリメントで摂取するときには、必ず表示されている摂取量を守って下さい。

キトサンのアレルギーについて

キトサンはかに由来のものも少なくありません。

 

この場合、法律でアレルギーについての表示が義務付けられていますが、キチンからキトサンへと加工される段階で、脱タンパク化の処理がなされているため、アレルゲンも分解されています。

 

ですので、かに等の甲殻類にアレルギーをお持ちの方でも、キトサンの摂取には問題はありません。

 

もちろん、個人個人の体質の差もありますから、体調が悪くなった場合などはすぐにお医者さんに相談しましょう。

 

ちなみに、キトサンはきのこの細胞壁から作られたものもあり、どうしてもかに由来のものが気になる方は、そちらを利用すれば同様の効果を得られます。

 

いずれにしろ、これまで過剰症の報告例やアレルギーの症例はありませんし、医療分野をはじめとした様々な場面で使われているキトサンですから、副作用については神経質になる必要はないと考えていただいて構いません。

 

適切な量を適切に摂取することだけ心がけて下さい。